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中古マンションを購入する際の初期費用はいくら?

公開日:2024/01/15  最終更新日:2023/08/29

中古マンションに限らず、不動産の購入には多くの付帯費用がかかります。事前に知っておけば、いざという時に慌てないで済むので是非とも覚えておきたいところです。では、具体的にどのようなお金がかかるのでしょうか。ここでは中古マンションの初期費用の目安、内訳、初期費用を抑える方法について解説していきます。

中古マンションの初期費用の目安

「付帯費用は不動産取引価格の1割をみておけば安心」というのは、不動産取引をした方なら聞いたことがあるのでは無いでしょうか。実際は5%から10%にとどかないくらいの金額がかかるものですが、多めに見積もって1割とされています

ただ、とくに初めて取引する方にとって、取引価格の1割は非常に高額なものと捉えるのではないでしょうか。下記では「なぜそんなにかかるのか」をみていきます。

中古マンションの初期費用の内訳

中古マンションの初期費用は、仲介手数料、印紙税、住宅ローン関連費用、保険費用、登記費用、精算金、不動産取得税などがあります

仲介手数料は、買主と売主を仲介し、取引を円滑にする目的で不動産会社が介入する場合に支払うものです。それゆえ、売主との直接取引ではかからないものになります。

印紙税は取引すると、取引価格に応じて印紙を購入し添付する必要があるものです。契約書が有効なものという証明のためにも必要な出費になります。

住宅ローン関連費用は、融資を実行するにあたって必要になります。事務手数料、保証料などがかかりますが、金融機関によってその額は大きく異なります。

保険費用は住宅に関する火災保険、地震保険にかかる費用をいいます。リスクに備えるためにも必要な出費といえるでしょう。

登記費用は、簡単にいうと第三者に当該不動産が自分のものであるということを証明するために必要です。登記しなければ第三者に所有権を証明できませんので、これもリスク回避のために必要な出費といえるでしょう。

精算金は、売主と折半する各種費用をいいます。具体的には固定資産税、管理費、修繕費などを日割計算して支払うことになります。

不動産取得税は、不動産を取得すると必ずかかる税金です。これも必要経費でしょう。

中古マンションの初期費用を抑える方法

中古マンションの初期費用は、非常に多くの名目でお金がかかります。少しでも安くするにはどうしたら良いのでしょうか。

仲介手数料を抑える

まずは仲介手数料です。これは不動産を仲介する会社に支払うもので、裏を返せば仲介を必要としなければ支払う必要はありません。つまり、売主との直接取引であればかからないものです

ただし、不動産会社を通さずに売主を探すことは、至難の技であると同時にトラブルも多く発生しています。よほどの経験や知識がない限りは、避けたほうが無難といえるでしょう。

住宅ローン関連費用を抑える

住宅ローン関連費用も抑えられる可能性があります。金利はもちろん、特約、手数料に至るまで金融機関は熾烈な競争を展開しています。とくにネット銀行は金利や手数料の恩恵が大きく、場合によっては数百万円単位で差が出ることもあります。

不動産会社の紹介で金融機関を決めるのも良いですが、費用を削減したいのであれば、自分で総額を計算してみるのも良いでしょう

精算金を抑える

精算金なども交渉の余地があるでしょう。早く売却したい売主はこのような条件に乗ることもあります。慣例はありますが、当事者同士の取り決めですので、交渉してみる余地はあるでしょう

まとめ

中古マンションの初期費用の目安、内訳、初期費用を抑える方法について解説してきました。中古マンションに限らず、不動産の購入には多くの名目でお金がかかるものです。事前にこれらを理解して、必要な経費を見積もっておけば、いざというときに再度お金を用意するなどの二度手間や混乱を避けられるでしょう。上記を参考に中古マンションのスムーズな取引を実現させてください。

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