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家賃が安くなる時期とは?閑散期に引っ越すメリット・注意点

公開日:2024/01/01  最終更新日:2023/08/29

賃貸には繁忙期と閑散期があります。これは少なからず、住宅の供給、家賃に影響を与えるもので、引越しを考えている方は考慮しておいて損はないことといえるでしょう。ここでは家賃が安くなる時期はいつなのか、閑散期に引っ越すメリット、閑散期に引っ越す際の注意点について解説します。

家賃が安くなる時期はいつ?

不動産の繁忙期、閑散期はそのまま人の流れに直結しています。日本においては春の入社、入学の時期は特に人が動きます。春前に居住予定地がわかっている方は冬から動き出すでしょう。

人事異動は秋に発令することもあり、年中人が動いていることがわかります。これらの時期が不動産の繁忙期になり、それ以外の谷間の時期が閑散期になるのです。

つまり、正月があり何かと忙しい1月、雨が多く心身共に移動がしにくい6月、秋異動が一段落した11月が閑散期となります

この時期は入ってくる物件数も少ないですが、入居希望者も少ないので、空室対策をしたいオーナーや管理会社からすれば「家賃を下げてでも入居者を増やしたい」「空室が続くよりはマシ」と考えるのは当然です。つまり相対的に家賃が安くなる時期になるのです。

閑散期に引っ越すメリット

閑散期に引っ越すメリットは、相対的に家賃が安くなることが挙げられます。賃貸を生業にする者にとって空室は「利益を生み出さず、出費を増大させるお荷物」でしかありません。

オーナーや管理会社は、利益確保のためあらゆる方法で空室対策に取り組んでおり、閑散期はとくにその対応に迫られます。それゆえ、家賃を下げてでも入居を優先することになり、閑散期に引っ越すことは、入居にかかるお金を減らせるチャンスでもあるのです

それと同時に入居のハードルも下がることになります。入居には審査がありますが、入居を優先すれば、この審査は相対的に甘くなり入居しやすいという側面があります

また、閑散期は競合となる入居希望者があまりいません。そのため、不動産会社に内覧を依頼する場合、スケジュール調整が容易になったり、不動産会社が内覧に時間をかけてくれたりなどのメリットがあります

繁忙期では不動産会社も忙しいのでお客さんの扱いはどうしても雑になってしまいます。閑散期ならば、物件の情報、周辺環境の説明、普通に暮らしていなければわからない情報など時間をかけて説明してくれることもあるのです。

閑散期に引っ越す際の注意点

閑散期に引っ越す際の注意点は、物件数が繁忙期と比較して少ないことが挙げられます。不動産の供給は入居希望者の需要によって成り立っています。オーナーや管理会社も需要のある繁忙期には、必死になって物件を供給しますが、閑散期になるとその頻度、質は減少することになります。

物件の供給が少ないということは「希望する物件が見つかる可能性が相対的に低くなる」ことを意味します。

また、いくら閑散期といっても「周辺にスーパーなどが多い」「学校や公共施設が近い」「複数駅徒歩圏内」など、条件の良い物件はすぐに入居者が見つかるので、閑散期だからといって物件探しをするのは、あまり合理的な選択ではないと考えられます

不動産探しは運が絡んでくることも多いので、日頃から気になった物件は閑散期に限らずチェックしておき、すぐに動ける体制を作っておくことが良い物件を見つける鍵になります。

まとめ

家賃が安くなる時期はいつなのか、閑散期に引っ越すメリット、閑散期に引っ越す際の注意点について解説してきました。閑散期は家賃が安いなどのメリットがありますが、物件の供給が鈍る時期でもあります。自分の理想の賃貸を見つけるには日頃からリサーチを続けることが大切であることは間違い無いでしょう。上記を参考に自分の納得のいく物件を見つけてみてください。

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