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居抜き物件を探すには?具体的な物件探しから注意点までご紹介!

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/26


始めて店舗用の物件を探すとなると、どのような視点でチェックすべきか分からないという方も多いのではないでしょうか。アパートやマンションといった住居用の賃貸物件と同じ探し方もできますが、居抜き物件を検討するのも手段の一つです。そこで本記事では、居抜き物件の探し方や注意点を解説します。

居抜き物件とは

新しくお店を開業する際、できるだけ費用を抑えたいと考えるのは当然のことでしょう。しかし、道路に面している、ある程度広さが確保されているといった条件をピックアップすると、予算が合わないことも少なくありません。

そこで、居抜き物件を視野に入れて検討するのがおすすめです。居抜き物件とは、前のテナントの設備や内装、家具、道具などを撤去せず、そのままの状態で貸すまたは売りに出す物件のことです。条件に合う居抜き物件が見つかれば、一から内装工事をしたり、家具や設備を揃えたりする必要がなくなります。

そのため、オープンする店舗に合う居抜き物件が見つかれば、初期費用をかなり抑えられるというメリットがあるのです。たとえば、前のテナントが同業種の飲食店であれば、高額なダクト工事や調理設備といった初期費用をかけなくて済む可能性があります。

居抜き物件の探し方

居抜き物件は初期費用を抑えてスムーズに開業できるという魅力があり、新たに店舗を開業する方は探してみるとよいでしょう。

居抜き物件を探す方法は主に3つの選択肢があり、インターネットで探す、不動産会社に相談する、自分で足を運んで探すという方法が挙げられるでしょう。インターネットは膨大な情報量をまとめて見られるため、自分が住んでいる地域外で物件を探している方におすすめの方法でしょう。

不動産会社は、物件のプロとしてニーズをくみ取った提案をしてくれるという魅力があります。また、自分で足を運ぶのも有効な手段です。インターネットに掲載されていない物件を発見できたり、周辺環境を肌で感じながら物件をチェックできたりするメリットがあります。自分に合った方法で、居抜き物件を探してみましょう。

居抜き物件の注意点

魅力の多い居抜き物件ですが、注意点もあります。まず、賃貸の居抜き物件の場合、物件の所有者はオーナーにあるため、設備や家具などを勝手に処分したり、撤去したりすることはできません。都度オーナーに確認しながら、進めていく必要があるでしょう。なお、賃貸の場合、何かが故障したときは基本的にオーナー負担となりますが、特記事項があれば契約者負担で修理しなければなりません。

また、設備がそろっていると初期費用が抑えられて魅力に感じがちですが、何年前から使っているのか確認しておきましょう。年式が古い場合は故障するリスクも高くなるため、予期せぬ故障が発生する可能性があります。

そのほか、経営不振で閉店した居抜き物件の場合、前のテナントのイメージを引きずってしまうケースがあります。どのような理由で閉店したのか、もし経営不振の場合、イメージを払拭するにはどのような対策をすべきか考えましょう。初期費用が抑えられるためメリットが多く感じられるかもしれませんが、注意点も多いので契約後に後悔しないようチェックポイントを押さえておくのがおすすめです。

まとめ

居抜き物件とは、前のテナントの設備や内装、家具、道具などを撤去せず、そのままの状態で貸すまたは売りに出されている物件のことです。設備や家具、内装などをそのまま利用できれば、開業にかかる初期費用を大幅に抑えられるというメリットがあります。ただし、賃貸物件として借りる場合、モノを勝手に捨てたり、撤去したりできません。さらに、設備が老朽化している可能性があったり、前テナントのイメージを引き継いだりしてしまう可能性があることなどは注意する必要があるでしょう。

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