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中古の不動産を購入する際の注意点とは

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/06/14


中古の不動産を購入しようか迷っているけど、中古の物件を購入するのは少し不安がある、こういった方は多いでしょう。この記事では、そういった方を対象に中古の不動産を購入する際の注意点やホームインスペクションについて、解説していきたいと思います。それでは早速みていきましょう。

ホームインスペクションを実施しよう

ここでは、ホームスペクションの概要、所要時間やかかる費用などについて説明します。

■ホームインスペクションをしてもらう

中古の不動産を購入する場合は、ホームインスペクションを実施してもらうといいでしょう。ホームインスペクションとは、専門家に中古の不動産の状態をチェックしてもらうことです。その物件に欠陥がないか、劣化状態はどういったものかなどを確認してもらえます。自分で確認しても分からない部分は多いので、専門家に見てもらってくださいね。

■所要時間やかかる費用など

ホームインスペクションの所要時間は、2~3時間くらいです。かかる費用も5万~10万程度が相場になると思います。素人が見ても気づけない構造上の欠陥などもありますので、お金を払う価値はあるでしょう。ただし、ホームインスペクションを実施するときは、自分で業者を選ぶのがおすすめです。売主に紹介された業者は売主との関係上、不利な結果を報告しにくいからです。最悪、嘘の評価をされることがありますので、自分で業者を選ぶのがいいでしょう。

■ホームインスペクションの意味とは

ホームインスペクションすることで、第3者に不動産の価値を客観的に判断してもらうことができます。そのため、不動産の正しい価値を知ることができます。不動産の販売価格は売主が独断で決めていますので、ホームインスペクションを行い、正しい価値を知りましょう。

保険に加入しているかどうかチェックしよう

ここでは、保険の概要、対象や期間などについて説明します。

■保険に加入しているか確認する

中古の不動産を購入するには、売主が保険に入っているかどうか確認しましょう。その保険は「既存住宅売買瑕疵保険」という名前の保険で、住みはじめた後に不動産に欠陥があった場合に補償してくれるといった内容のものです。売主がこの保険に入っていないと万が一のときに補償をしてもらえず、追加で費用を支払わなければならなくなります。なお、保険に入っていれば、売主が倒産したとしても保険金が買主に支払われるため安心です。そのため、中古の不動産を選ぶときには、保険に入っている、もしくは加入する予定のものを選ぶといいでしょう。

■保険の対象や期間など

保険の対象となるのは、柱や基礎などの「建物の基礎となる部分」と屋根や壁などの「雨水の侵入を防ぐ部分」の2つです。これらに重大な欠陥がある場合は、費用を補償してくれます。保険の対象期間は1年から5年で、上限は500万もしくは1,000万となっています。また、保険に入るのは売主ですが、保険料を支払うのは買主になる可能性があります。保険料は6、7万くらいになると思いますが、費用負担は両者の話し合いで決めることになるでしょう。

節約したいならリフォーム一体型ローンがおすすめ

ここではリフォーム一体型ローンの概要と、他のローンとの違いについて説明します。

■リフォーム一体型ローンとは

「リフォーム一体型ローン」は、中古の不動産の購入とリフォームを同時に行う予定の方におすすめのものとなっています。ローンの組み方にはいくつか種類がありますが、「リフォーム一体型ローン」は、購入とリフォームを同時にすることがローンを組む条件になっています。

■他のローンとの違い

本来、リフォームをする際には「リフォームローン」を組む必要があります。「リフォームローン」は住宅ローンよりも金利が高く返済期間が短いため、毎月の返済額が高くなります。しかし、リフォーム一体型ローンなら住宅ローンと同じ金利、返済期間で借りることができます。そのため、無理なく返済していくことができます。ただし、毎月の返済額が少ない分、長く借り入れることになるので、「リフォーム一体型ローン」の方が支払い総額が多くなることがありますので、注意してください。

 

いかかでしたでしょうか。中古の不動産を購入する場合は、ホームインスペクションをしたり、売主に「既存住宅売買瑕疵保険」に加入しているか確認したりしましょう。また、購入と同時にリフォームをする方は、「リフォーム一体型ローン」を組むことも視野にいれておくといいと思います。ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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