住宅購入で損をしたくないならこんな不動産会社に注意！

基本的に住宅はどの不動産会社からも購入することができます。しかし文京区内には不動産会社が多数あり、どういう会社を選べば損をしなくて済むのか中々見分け方がわからないという人も多いでしょう。そこで不動産会社を選ぶ時に、具体的にどういうところをチェックしたらよいのかについて、いくつか注意点があるので見ていきましょう。

ホームページがしっかりと作られていない

文京区でよい不動産会社かどうかを見分ける方法の1つとしてホームページがあります。これだけインターネットが普及した中でも、中にはホームページがない会社や、あったとしてもスマートフォンに非対応のところも少なくありません。こういうところは不動産物件を探す人に対して不親切なので、なるべく避けた方がよいでしょう。

またホームページがあった場合、不動産の物件情報や量の多さはそれほど気にする必要はありません。あくまでサービス内容を注意してみることが大切です。たとえば経営者の顔や言葉がしっかりと出ているか、物件を探している人の不安を解消するだけのサービスがあるかもチェック項目の1つです。

他にも社長や社員のSNSがあり、ブログ日記等があるところはリアルな情報が掲載されている事も多く、信頼できるでしょう。逆にこうしたものがほとんどなく、ただ物件情報だけが載っており、それらを除いたら何もなくなってしまうようなホームページを載せている会社は避けたほうがよいでしょう。

店内が不衛生でだらしない雰囲気である

ホームページをいろいろとチェックして文京区内の不動産会社数をある程度絞れたら、実際にお店を訪問してみるとよいです。最初にチェックするのが店頭の状況です。看板や窓ガラスが汚れていて掃除の形跡もほとんどないようなだらしない雰囲気の店舗はなるべく避けましょう。

なぜなら不動産会社といっても、基本はサービス業であり接客業でもあるからです。来てくれた顧客が不快感を覚えてしまうのは、最低限のマナーすらできていない証拠でしょう。こういった基本的なこともできない会社では、とても優良物件に出会えるとは思えません。

またチラシが貼られていた場合は、そこもチェックしておきましょう。チラシに不動産公正取引協議会で禁止されているような、激安、掘り出し物、特選といった言葉が並んでいた場合は、法令違反を無視するようないい加減な会社ということになります。

店内がきちんと整理整頓が行き届いており、清潔に保たれているかというのも重要です。申込書等の書類が机や棚に乱雑に積まれていたりするような会社は、あとで書類が紛失してトラブルの原因にもなりかねないので要注意でしょう。

担当者の身なりや言葉づかい、態度がよくない

店頭や店内だけがチェックポイントではありません。そこで働いているスタッフもしっかりとチェックして見極める必要があります。たとえば服装であったり、言葉づかいや顧客に対する態度に誠実さがないと、当然物件を貸したり売却する人も離れていき、よい物件が集まるはずもありません。

言葉づかいも、対面している顧客にはしっかりしていても、電話対応がよくないところもあります。そういうところは、いざ契約を結んでしまえばこちらのものだと考えていることが多く、契約してしまうと損を被る可能性もあるでしょう。

態度も顧客の要望をほとんど聞くことなく、ひたすら不動産物件を紹介してくるような担当者もいるので注意しましょう。また物件の短所や、価格や契約条件を交渉していく上で、できることとできないことをはっきりと教えず、うやむやにするスタッフがいるところも信頼性に欠けます。

電話やメールで問い合わせをしても、返信がなかなか返ってこないというのも不誠実です。早いところは即日で返してくれますし、遅くても数日以内に返事がないところは、顧客を大切にしていないと考えられるため、やめた方がよさそうです。

文京区内には不動産会社が多数あります。しかし住宅購入を検討していて損をしたくないのなら、ホームページがいい加減であったり、店頭や店内が汚くだらしなかったり、働いているスタッフの身なりや言葉遣いが汚く、顧客に対する態度がよくないような不動産会社はなるべく避けるようにしましょう。