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違いは価格だけ?新築・中古物件それぞれのメリット・デメリット

公開日:2021/06/01  最終更新日:2021/03/26


念願のマイホームを購入するとき、悩まない人はいないでしょう。新築と中古、どちらにするかも大きな問題です。価格以外の違いが今ひとつ整理しきれずに困っている人もいるでしょう。この記事では新築物件・中古物件それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説しています。物件選びの参考になると思いるため、ぜひご覧ください。

新築物件を選ぶメリット

新築物件を選ぶメリットは、やはり新しくてキレイな物件に住めることです。新築は内装から外壁までどこをとっても美しいものです。設備面においても新しくて使い勝手のよいものが備わっています。床暖房やオートバス、カードキー、生ゴミディスポーザーなど、さまざまな最新の設備が備わっているのは新築ならではです。

犯罪が高度化している現代、しっかりとしたセキュリティを求める人は多いかと思いますが、新築物件であればセキュリティのレベルは高いです。防犯カメラや窓からの侵入対策もしっかりしています。間取りに関しては、新築のほうがバリエーション豊富です。

新築物件を選ぶデメリット

新築物件を選ぶデメリットとしては、やはり価格が挙げられます。価格は中古物件に比べるとどうしても割高になってしまいます。また、立地がよい場所には既に物件があることが多いため、立地のよい新築物件はどうしても少なくなります。もちろん好立地の新築物件もあり、再開発や駅前の整備などで好立地の新築物件が多く販売されることもあります。

物件を決めるにあたっては実物をしっかりと確認できるに越したことはないですが、新築物件は未完成の状態で販売されるケースも多いので実物を確認できないこともよくあります。図面やモデルルームのみの確認では、完成後とイメージとの間にギャップが生じる可能性はやはり中古物件よりも高くなります。

中古物件を選ぶメリット

中古物件を選ぶメリットは、やはり新築物件よりも価格を抑えられることでしょう。価格を抑えて購入することもできますし、同価格の新築物件よりも本来高価な物件を購入することもできます。中古物件は既に存在していますから、実物を目で見て物件の詳細を確認することも可能です。

立地の選択肢は幅広く、希望の場所に住める可能性は高くなるでしょう。中古物件をリフォームやリノベーションをする前提で購入する人は多いですが、自分好みにこだわって空間づくりをできるのは中古物件ならではです。金額面では、同じ条件であれば物件そのものの価格は新築物件よりも低いです。

中古物件を選ぶデメリット

中古物件のデメリットは、やはり古いことです。床・壁・天井など建物そのものはもちろん、備え付けられている設備も新築に比べるとどうしても古くなってしまいます。気になるようならお金をかけて後から取り替えることもできるでしょうが、取り替えが難しい部分や後からつけることができない設備もあります。

自分好みの空間を作ることができるメリットはありますが、間取りそのもののバリエーションは最新の新築物件よりも少ないです。セキュリティも最新でない場合が多く、新築物件と比べると頼りない傾向にあります。耐震性についても気を配る必要があります。

建築基本法上に定められた耐震強度でいうと、1981年以降に建築されたものであれば新築と同等の義務付けられた強度以上がありますが、1981年以前に建築されたものについてはどの程度の耐震性能を備えているか、しっかりと確認した方がいいでしょう。金額面では、物件そのものの価格以外に購入時や購入後にかかる費用が新築よりも高くなることが多いです。

 

この記事では新築・中古物件のメリット・デメリットについて解説しました。新築・中古それぞれに強みがあり、それぞれに弱みがあります。何を求めるかによって新築と中古のどちらを選ぶべきか変わってくるでしょう。物件に求めることの優先順位がはっきりすると、新築・中古も決めやすくなるかもしれません。この記事が参考になって、希望に合ったお気に入りの物件が見つかることを願っています。

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