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タワーマンションの定義とは?購入するメリット・デメリットをご紹介

公開日:2022/08/01  最終更新日:2022/08/30


街に大きくそびえ立つ豪華なタワーマンションにいちどは住んでみたい、と憧れている方は多いのではないでしょうか。本記事では、タワーマンションの定義と、タワーマンションを購入するメリット・デメリットについてご紹介します。タワーマンションの購入検討にお役立てください。

タワーマンションの定義

ここでは、タワーマンションの定義についてご紹介します。

明確な基準はない

タワーマンションは、法律では階数や高さに明確な基準はありません。しかし、建築基準法でより厳しい構造強度基準を適用している、20階以上で高さ60m以上の建物をタワーマンションと呼ぶのが一般的です。

建築基準法や消防法で安全が守られている

タワーマンションは、法律によって地震や火災などの安全性の基準が高く設けられています。高さが60mを超える建物は、国土交通省の厳しい耐震認定を受けないと建設できません。火災発生時の安全性を守るため、31m以上のマンションでは非常用エレベーターの設置が、高さ100m以上のタワーマンションには、ヘリポートの設置が義務づけられています。

タワーマンションを購入するメリット・デメリット

ここでは、タワーマンションを購入するメリットとデメリットについてご紹介します。

タワーマンションを購入するメリット

まず、タワーマンションを購入する最大のメリットは、資産価値が下がりにくいことです。駅近であったり、商業施設に隣接していたり利便性の高い場所に建てられるため、土地価格が下がりにくい傾向にあります。さらに居住する場合は、眺望がよいことや、共用施設やサービスも、一般的なマンションとは比べものにならないほど充実しているのもうれしいポイント。コンシェルジュサービスやクリーニングサービスなど、ホテル暮らしを連想するような豪華なサービスを提供しているタワーマンションも少なくありません。

タワーマンションを購入するデメリット

タワーマンションを購入する最大のデメリットは、維持管理費が高額になる点です。大規模修繕に多額の費用が必要になるため、修繕積立金で賄えなかった場合、追加の支払いが必要になります。充実した設備やサービスの管理に対する管理費も一般のマンションに比べると高額に設定されている場合が多いため、マンション自体の購入費用に加えて、維持費用を確保しておく必要があります。災害時や停電時にエレベーターが利用できないときの不便さもデメリットといえます。

タワーマンション購入で失敗しないコツ

高額なタワーマンションを購入するのに、失敗は避けたいものです。ここでは、タワーマンションの購入で失敗しないコツについてご紹介します。

資産価値を重視

タワーマンションを購入するときには、資産価値を意識して購入しましょう。特に土地の資産価値が高いタワーマンションを購入することが大切です。都心部に近い物件や、駅から近い物件などは購入時の代金が高額で合ったとしても、地価が下がりにくく、高値で売却できる可能性が高いためおすすめです。将来的に近隣にタワーマンションが建てられて眺望が変わる可能性がある場合は、大きく資産価値が下落するため、事前リサーチをしてから購入しましょう。

エレベーターの基数をチェック

タワーマンションで生活する中で、エレベーターの基数が少なかったり、速度が遅かったりすると朝や夕方など混雑する可能性があります。自分が購入したい階へのスピード感や、エレベーターの基数、下層階、中層階、高層階用のエレベーターが分かれているかなども確認しておくとよいでしょう。

防災リスクをチェック

停電や故障でエレベーターが動かない場合は、高層階から階段で避難しなければならないケースもあります。災害時のための自家発電で停電をカバーできるかなども確認しておきましょう。さらに、浸水や液状化などによって資産価値が下がる可能性もあります。ハザードマップで水害が起こらない地域かどうかも、しっかりとチェックすることも大切です。

まとめ

タワーマンションの定義と、メリット・デメリットについてご紹介しました。素晴らしい眺望や豪華な設備、下がりにくい資産価値などの大きなメリットがある一方、災害に弱く、維持費が莫大にかかるなどのデメリットも存在します。維持費用や売却までを見据えて、資産価値が下がりにくく、居住の満足度も高い物件を選びましょう。

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