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家は購入と賃貸どちらがおすすめ?メリット・デメリットをそれぞれ確認!

公開日:2021/08/01  最終更新日:2021/09/07


ひと昔前まで家は「購入するもの」と考える人が一般的でしたが、現在は「家にお金を掛けるよりも他のものにお金を使いたい!」「一カ所にとどまることなくいろいろな所で生活したい!」など人生設計の多様化により、賃貸を選ぶ人も増えています。今回は、家を購入した場合と賃貸を選択した場合のメリット・デメリットを紹介します。

持ち家購入のメリット・デメリット

まずは家を購入した場合のメリット・デメリットから紹介していきましょう。家を購入するメリットはいくつかありますが、何といっても一番のメリットは「内外装や設備など自分好みの家にできる」ということではないでしょうか。賃貸はあくまでも借り物なので、さまざまな制約がありますが、ご自身の趣味趣向に合わせ壁紙から外壁までありとあらゆる部分を好きなようにカスタマイズできるのは、家を購入した最大のメリットといえます。

それに対して最大のデメリットは、「気軽に住み替えることができない」ということです。人生にはさまざまな分岐点があります。仕事や人間関係など、さまざまな理由でその土地を離れたい、離れなければならない理由ができても、引っ越すためには家を売却するか、人に貸すなどの対応を行う必要があります。どれも自分のタイミングですぐに行えるものではなく、時間もコストも労力も掛かるため、家を購入するのであれば、引っ越しをしなければならない可能性がどれぐらいあるのかを考えた上で、決断する必要があります。

賃貸のメリット・デメリット

購入に対して、賃貸にもメリット・デメリットはあります。賃貸の場合、何よりも大きなメリットは、「いつでも、どこへでも住み替えることができる」ということです。「仕事の関係で転勤しなければならなくなった…」「結婚して子どもができたからもう少し広い家に住みたい…」など、長い人生の中では、さまざまなライフイベントがあります。その時々に応じて、最適な環境を考え引っ越すことができるのは、賃貸物件最大のメリットといえます。

それに対しデメリットは、「住み続ける限りずっと家賃の支払いが続く」ということです。当然ですが、賃貸物件はあくまでも「借りている部屋」です。借りている期間がいくら長くても、家賃は払い続けなければなりません。家賃に関して、働いている間はあまり気になりませんが、失業し収入が途絶えてしまった場合や定年退職し、年金生活になった場合も、家賃を捻出し続けなければならないという点は大きなデメリットといえます。

持ち家購入と賃貸、それぞれ向いている人の特徴とは?

ここまで読んでいただくとわかる通り、持ち家購入にも賃貸にもメリット・デメリットがあります。そのため、どちらの方がよい・おすすめということはいい切れません。そこでここでは、持ち家購入に向いている人、賃貸に向いている人、それぞれの特徴を紹介します。

まず、持ち家購入に向いているには、「家を資産として考えたい」「自分好みの家に住みたい」「老後の心配を少しでも減らしたい」と考える人です。家をローンで購入したとしても、資金計画をしっかりと立てていれば、老後は家賃に悩まされることはなく、資産として保有することもできます。

またリフォーム等も自由なので、住環境にこだわる方は、家を購入するのに向いています。それに対して賃貸に向いているのは、「縛られたくない」「ライフステージにあった家に住みたい」と考える人です。収入に合わせた家賃で生活していきたいと考える人や転勤など移動が多い人、そもそも同じところに定住できない人は、賃貸が向いているといえます。

まとめ

今回は、人生で最も大きな買い物の一つである「家」について、購入か賃貸かをテーマにメリット・デメリットを紹介しました。ここまでで紹介した通り、一概にどちらが得という判断はできませんが、それぞれのメリット・デメリットを比較し、あなたがどちらのタイプに該当するのか、どちらを得だと感じるのかを見極めるため、今回の記事を参考にしてください。

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