不動産を購入するメリットとデメリット。業者の選び方も合わせて紹介!
不動産は決して安くない買い物です。そのため購入する際は悩む方も多いと思います。そこで今回は、不動産を購入するメリットやデメリット、どの不動産業者を選べばいいのかを紹介していきます。不動産購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
不動産を購入するメリット
不動産を購入するメリットは以下の4つです。順番に解説します。
■資産になる
不動産を購入すれば、それが資産になるのが大きなメリットです。買った不動産を賃貸として貸し出せば、家賃収入を得られます。また、買った後にその不動産を売却すれば、まとまったお金が手に入ります。このように、不動産を購入するとさまざまなことに使える資産になります。
■信用してもらえる
不動産を持っていると信用度が上がります。そのため、銀行の融資が通りやすくなり、お金を借りやすくなります。これは、不動産を持っていることで、もし何かあったときには不動産を売ることができるため、銀行が融資をしてくれるのです。リバースモーゲージというものがまさにその例です。不動産を担保にお金を借り、その家にはそのまま住むことができ、お金を借りた人たちが亡くなったらお金を借りた人に家をあげる制度です。このリバースモーゲージも不動産を持っているから出来るということです。
■老後に家賃を支払う必要がなくなる
老後の収入が少なくなった時に賃貸ではなく不動産を持っていると、毎月かかる家賃を支払う必要がありません。老後は年金をもらえますが、現役時代より少ない金額であるのが現実です。そのため毎月支払う家賃がないというだけでも、大きなメリットとなります。
■保険が減る
不動産を購入する際、団体信用保険に加入します。これは、不動産を買った人になにかあった場合、その後の支払いがすべて免除されるものです。とくに、家庭を持っている人がこの保険に加入していれば定期保険や終身保険など、入る保険が減ります。
不動産を購入するデメリット
不動産を購入することにはデメリットもあります。
不動産を買おうと思っているなら、デメリットもしっかりと確認しておきましょう。
■ローンに縛られる
一括で不動産を買えれば良いですが、実際はそうはなりません。大体の人はローンを組んで、不動産を買います。このローンは長期間支払う必要があるため、日々ローンのことを考えながら普段の生活を行わなければなりません。ローンに縛られる点が、不動産を購入するデメリットです。
■頭金がいる
一般的に家を買うには2割の頭金が必要と言われています。これは不動産の値段とは別に、その他もろもろ費用がかかってしまうからです。購入予定の不動産が高ければ高いほど頭金が多く必要になるため、デメリットとなります。
■固定資産税がかかる
不動産を購入したら、ローンとは別に固定資産税がかかります。ローンと固定資産税の両方の支払いが必要であるため、支出が大変と感じる場合もあるかもしれません。
不動産業者の選び方
よい不動産会社を選びたいなら、その会社の実績や事業歴の長さをしっかりと確認するようにしましょう。実績が豊富で、会社自体が長く続いているということは、それだけキャリアがあり不動産のことも熟知している、ということです。不動産購入に関して、適切なアドバイスをもらえる可能性も高いです。不動産会社を選ぶなら、事前にその会社を調べておくことをおすすめします。
不動産を購入するなら、まずは不動産購入のメリットとデメリットを事前に確認しておきましょう。そうすることで、不動産を購入してから後悔することがなくなります。本記事が不動産購入を検討している方の参考になれば幸いです。