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最近人気の平屋建て!魅力やメリット・デメリットをご紹介!

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/09/26


マイホームを新築するとき、以前は2階建てが主流でしたが、最近は「平屋建て」を選ぶ方も増え、さまざまなハウスメーカーや建築会社からデザイン性の高い平屋が数多く登場しています。家族構成や生活スタイルの変化などが背景にあるようで、幅広い年代の方から注目を集めています。今回は平屋建ての魅力やメリット・デメリットをご紹介します。

平屋建ての魅力とは

平屋建て住宅とは、一階建ての住宅のことをいいます。かつての日本では大半が平屋でしたが、人口の増加などの理由により、同じ面積の土地により広い床面積が確保できる二階建ての需要が増えていきました。

そしてまた平屋建ての人気が高まっている理由には、生活スタイルの多様化や平屋建て住宅の機能性向上などが関係していると思われます。すべてがワンフロアにあるため生活動線も短く、コンパクトな暮らしを望む方に好まれています。

平屋建てのメリット

平屋建てにはたくさんのメリットがあります。それらを知れば、人気の理由が見えてくるかもしれません。

効率的な生活動線

平屋建てはワンフロアなので、上下階の移動がなく平面移動だけのシンプルな動線になります。間取りにもよりますが、水回りをまとめて配置したり、家族が集まるリビングを家の中心に設けることで、コンパクトで効率的な動線になるでしょう。家事もしやすくなり、日々の負担軽減にもつながります。

バリアフリーの実現

階段は家庭内事故が起こりやすい場所の一つです。小さいお子さんや高齢な方は、とくに注意が必要です。高齢になると、階段での移動は身体的な負担も大きく、億劫に感じることも多いでしょう。

その点、平屋建て住宅には階段がないため、安全かつスムーズに行き来ができます。フロア全体をフラットにすれば転倒やつまずきも防止でき、将来的にも快適で安心な生活が送れます。

家族内のコミュニケーションが取りやすい

「二階に子供部屋をつくったら、玄関から自室に直行し様子が分からない」という意見も子育て世代では多く聞かれます。平屋建てなら家族の気配も感じやすく、自然と顔を合わせる機会も増えるでしょう。顔を合わせることで会話も増え、コミュニケーションも取りやすくなります。小さいお子さんも常に見守ることできるので安心です。

構造が安定し、空間も活かせる

平屋建ては二階建てのように高さがなく荷重も少ないため、住宅の構造が安定し耐震性が向上します。二階を支えるための壁や柱が必要ないため、開放感のある空間や大きな開口部をつくることができ、間取りの自由度も高くなります。屋根の形状に合わせて天井を高くしたり、小屋裏をつくることができるのもメリットといえるでしょう。

メンテナンス費用を抑えやすい

住宅を維持していくためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。平屋建ては外壁や屋根の修繕の際に、二階建てと比べて大がかりな足場を組む必要がないので、比較的メンテナンス費用を抑えられます。

平屋建てのデメリット

次にデメリットも見ていきましょう。

広めの敷地が必要

平屋建ての場合、必要な床面積を確保しようとすると敷地の広さが必要になります。住宅は敷地の面積いっぱいに建てられるものではなく、エリアによって敷地に対して建てられる住宅の割合、建ぺい率が決まっています。そのため、ワンフロアにすべての間取りを納めるにはそれなりの広さが必要になり、購入費用が高額になる可能性があります。

日当たりや風通し、防犯面での配慮が必要

周辺の環境にもよりますが、横に広がる平屋建ては日当たりや風通しが悪い部分ができやすくなってしまいます。近隣が二階建てばかりだと、余計に影響を受けるかもしれません。住宅の形をL字型やコの字型にするなどの工夫が必要です。

また、一階のみなので外からの視線が届きやすく、侵入されやすいといった面もあります。住宅の配置や窓の位置、防犯設備の設置など、プライバシーを守るための対策を考えましょう。

まとめ

平屋建ての住宅が最近人気となっている理由はさまざまですが、生活スタイルの多様化や住宅に求めるものが変化してきていることが一因となっているように思われます。平屋建てにはほかの住宅にはない魅力やメリットもたくさんありますが、平屋建てならではのデメリットもあります。それらを理解したうえで、自分たちが希望する暮らしが実現できるか検討してみましょう。

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