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そもそも戸建てってどういう家?種類や違いをご紹介!

公開日:2022/10/01  最終更新日:2022/09/26


マイホームの購入を検討している方の中には「戸建て」を希望している方も多いのではないでしょうか。戸建ての中にもいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。それらを理解して、自分たちに合った種類の住宅を選ぶことが大切です。今回は戸建ての概要や種類、特徴について解説します。

戸建てとは

法的に決められた定義はありませんが、一般的に戸建てとは「一つの建物に一世帯で住んでいる住宅」のことをいいます。

しかし、親世帯とその子世帯が一緒に住む二世帯住宅も戸建てに含まれることが多いため「一つの建物に家族で住んでいる住宅」と解釈する場合もあります。戸建てを「一戸建て」ともいいます。集合住宅と違い、近隣との間隔はある程度保たれているので、よりプライベートな空間を確保できます。

戸建ての種類

戸建ての種類や特徴についてみてみましょう。

注文住宅

注文住宅は注文してから建築する戸建て住宅のことであり、土地を持っていない場合は土地探しから始めることになります。最大の魅力は設計の自由度が高く、好みのデザインや間取りなど自分たちの意向が大きく反映できることでしょう。家族のライフスタイルに合わせたオリジナルな住宅ができます。

建築状況を確認できるので安心できるうえ、家づくりの楽しさも味わえます。少しずつ完成されていくのを見ると感動も増すでしょう。ただし、住宅を一からつくっていくので決めることも多く、打ち合わせや手続きにかなりの時間を要します。また、こだわり過ぎて予算オーバーになってしまうことも少なくありません。

建売住宅

建売住宅とは住宅と土地をセットで販売している戸建て住宅のことで、基本的にはすでに土地に住宅が建てられている状態かもしくは建築中になります。分譲住宅という言葉もありますが、分譲された土地に住宅を建てるため、同様の意味としてとらえてよいでしょう。

実際に住宅を見られるので生活のイメージがつかみやすく、全体的な価格も分かりやすいことがメリットといえるでしょう。間取りやデザインは決まっているため、自分たちの希望通りになるとはいえませんが、注文住宅よりコストを抑えられることが多く、短期間で入居できます。

中古住宅

中古住宅とは、過去に人が居住したことのある戸建て住宅を指します。未入居であっても、築年数が2年を超えた住宅は、中古住宅となる場合があります。一番のメリットは、新築物件と比べ価格が安いことでしょう。

築年数にもよりますが、建物自体の老朽化や設備が古いことも考えられるので、別途メンテナンス費用がかかるなど、維持費用が高くなることもあり注意が必要です。税制の優遇措置が少ないこともデメリットといえます。最近は中古住宅をリノベーションするケースも増えており、注目されています。

一軒家や集合住宅との違い

一軒家もよく聞く言葉ですね。戸建て住宅と混同してしまいますが、厳密には一軒家は近くに家がなく一軒だけ建っている住宅のことを指します。ただ、この2つの言葉を明確に区別して使うことは少なく「一つの住宅」という意味で同じように使われることがほとんどです。

集合住宅とは、1棟内に複数の居住区画がある建物のことをいい、アパートやマンションなどがこれにあたります。各居住部分の「専有部分」と、エレベーターやエントランスなどの「共有部分」に分かれているのが特徴です。

まとめ

戸建て住宅にもいくつかの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。戸建て住宅と集合住宅にも違いがあり、どちらがよいというわけではありません。特徴や違いを理解したうえで、予算も考慮し、自分たちのライフスタイルや理想の暮らしに合った住宅を選ぶことがとても大切です。素敵な戸建て住宅と出会えるとよいですね。

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