マイホームは購入した方がいい?購入してよかったこと・後悔したことは
「子どもも大きくなってきたし、そろそろマイホームかな?」と、マイホームを検討している方はいませんか。しかし、人によってはマイホームの購入で後悔することもあります。そこで、マイホームの購入でよかったことと後悔したことをご紹介します。実際に一戸建てに住む人の意見を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
マイホームの購入でよかったこと
「マイホームを購入してよかった!」と思う意見をご紹介します。
家の広さに関してよかったこと
家の広さに関しては、
・子どもを外で遊ばせても安全になった
・家事の導線がよい
・家の広さが倍になったためゆとりが持てる
・子どもが家の中で走り回っても気にしなくてよい
このような意見がありました。家が広いことは収納がたくさんできてゆとりができることはもちろん、心にも余裕が生まれるのはかなりメリットです。また、家が広く近隣へ気を使わなくてよいといった意見も見受けられました。
間取りや設備に関してよかったこと
間取りや設備に関しては、
・賃貸にはない間取りを実現できた
・自分専用の駐車場が作れる
・賃貸では階段がきつかったが戸建てにして楽になった
このような意見がありました。賃貸は一般的な間取りをベースにしているため、個人に合わせて間取りを変えることはできません。しかし、戸建てであれば購入した住宅をリフォームしたり、注文住宅であれば設計時に間取りの希望を通すことも可能です。
最近では、リモートワークが浸透し、家で仕事をする人も多くなってきました。そうすると家族の生活音が気になったりするものですが、こうした場合は家族が集まるリビングから離れた場所に書斎を設置することもできます。
子育てに関してよかったこと
子育てに関してよかったことは、
・庭で子どもを遊ばせられる
・収納が多いためストレスが減る
・キッチンスペースが広いため子どもがお手伝いできる
このような意見がありました。賃貸で子育てをする場合は公園などたくさん人が集まる場所に行く必要があり、なかなか自由に遊ばせられないこともあるでしょう。しかし、庭があれば安全に子どもを外で遊ばせることが可能です。
後悔したポイントは?
戸建てにすると「家の広さ」「間取り・設備」「子育て」に関するメリットがたくさんあることがわかりました。しかし、同時に後悔することもあるようです。「こうすればよかった…」と後悔した意見を紹介するため、マイホームで失敗したくない人は参考にしてください。
家の広さで後悔したポイント
間取りで後悔したポイントには、
・将来のリフォームも視野に入れて間取りを考えればよかった
・クローゼットが思ったより狭かった
などの意見がありました。マイホームを建てる人の多くは夫婦か家族であり、子どものことや現在の状況に合わせて作ることもあります。そうすると将来の住み方まで考えていないため、間取りについて後悔することがあるようです。
間取りや設備で後悔したポイント
間取りや設備に関しては、
・庭の木を適当にお任せしたらお手入れが大変
・外構デザインが家を見つけにくくしている
・相場より安いためカーポートがなく、庭が土のままだった
・家の顔となるエントランスにもっとお金をかければよかった
などの意見がありました。こうした失敗は建売物件によくあるようなので、内覧時にしっかりとチェックしましょう。
子育てに関して後悔したポイント
子育てに関しては、
・便利だが交通量が多い
・子供部屋の壁紙をもっと考えればよかった
との意見がありました。家の前の交通量が多いと、子どもが飛び出したときに危険です。できれば内覧時か土地探しの際に交通量を確認するとよいでしょう。
まとめ
マイホームの購入でよかったことと後悔したポイントを解説しました。マイホームでの生活はよいことばかりを考えてしまいがちですが、実際の意見を参考にして「後悔しないためにはどうしたらよいか」を考えましょう。
特に、周辺環境は大切です。間取りや設備はリフォームすれば改善できますが、環境だけは引っ越ししなければ変えられません。建売の場合は内覧時に、注文住宅であれば土地探しの際にチェックすると後悔がないでしょう。