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吹き抜けのある家は掃除が大変ってホント?

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/05/09

吹き抜けがある家に憧れる方も多いのではないでしょうか。オシャレで開放感あふれる環境は魅力的な一方、掃除の大変さや寒さ対策が気になるところです。今回は、憧れの吹き抜け住宅を購入する前に知っておくべきことを、ご紹介していきます。毎日を快適に暮らせるよう、ぜひ参考にしてみてください。

吹き抜けのある家は寒い?掃除が大変ってホント?

吹き抜け住宅のデメリットとしてよく耳にするのが「寒くて掃除が大変」という声です。実際に暮らしている人の経験をもとに解説します。

寒さ対策はシーリングファンや床暖房で解決

吹き抜け住宅は空間が広いので暖まるのに時間がかかってしまいます。また、暖気は上に昇っていく性質を持っているため、1階が中々暖まらないということも起こります。そうなると、光熱費が余計にかかってしまうのです。

この吹き抜け住宅のデメリットを解決するには、天井にシーリングファンを設置し、空気を循環させて温度を均等にすることや、床暖房を設置することで寒さを凌げて、快適に暮らすことができます。

照明と窓の配置を考えておくことで掃除問題を回避

天井が高い吹き抜けに照明を設置してしまうと、掃除に困ります。これはシーリングファンや窓も同様です。吹き抜け住宅の窓は、高い場所に位置しており、大きな窓が壁の役割も果たしています。そうなると、1階からの掃除は脚立が必要不可欠になりますし、2階からでも柄の長いモップなどの掃除道具を用いないと非常に困難です。

あらかじめ、掃除は業者に依頼することを念頭に置く、もしくはこれから戸建てを建てるのであれば、足場やベランダの設置など工夫すべきでしょう。

明るさや開放感が魅力!吹き抜けにもメリットがある

デメリットとその解決法をご紹介しましたが、問題を解決してしまえば、吹き抜け住宅に残されるメリットはかなり大きなものだといえます。

全体が明るくオシャレで開放的な環境

吹き抜けの魅力は、空間が広く感じられるその開放感です。最近では、土地が狭くて窮屈に感じる住宅でも、その効果が発揮されるため、メゾネットタイプのマンションなどにも多く採用されています。

また、吹き抜けで人気な間取りは、吹き抜けリビングに階段を組み合わせた設計がよく注文されています。部屋全体が太陽の光によって明るく照らされるので心地よい空間に変わり、1階と2階を繋ぐための階段でさえオシャレを演出してくれるのです。

空間だけじゃなく家族とも繋がりを感じられる

吹き抜けの開放感が与えてくれる利点はそれだけではありません。たとえば、家の中心に吹き抜けがある場合、家全体の換気がしやすいのもメリットです。閉鎖された空間と違い、開放感によって家族と心のつながりが感じられることや、適度な距離感が保てるため、ストレスを感じにくい環境だと言えます。

購入前にチェックしてほしいポイント!

家を購入するとなると、インテリアデザインに注目しがちになります。その後、実際に住んでみて「思っていたのと違う!」とならないよう、注意してほしいポイントがいくつかあるので解説します。

部屋数と収納スペースが減る

開放的な吹き抜け住宅ですが、吹き抜け空間の面積は広くなり、壁などの仕切りやスペースは少なくなってしまいます。購入前に、ることや、現在ある荷物の容量を把握するとよいでしょう。将来のビジョンと間取りに相違がないことを確認す

災害による耐久性も重視すべきポイント

吹き抜けがある家の特徴とも言える大きな窓は、壁と違い耐久性が低くなります。建てる地域の環境にもよりますので、建築士や施工会社との相談をおすすめします。ガラスは耐久性の高いものもありますが、値段は通常のものより高くなることがあります。

小さなお子さんや高齢者がいる場合は安全対策も重要

吹き抜けにした場合、インテリアデザインによって階段に手すりや壁を用いないことが多くあります。そのため、小さなお子さんや高齢者が同居する場合、物の落下や転落などが心配されます。対策には落下防止ネットを張るなどして安全面に配慮しましょう。

まとめ

本記事では、吹き抜け住宅のメリットとデメリットを紹介しました。デメリットも多く感じるかもしれませんが、紹介したポイントに注目し対策することで、快適な暮らしを手に入れられることは間違いありません。家の購入は人生で大きなお買い物になります。理想的でこだわりある家で、暮らしを充実させてみてはいかがでしょうか。

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