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大事なのは管理体制?!長持ちするマンションを見分けるコツ

公開日:2021/05/01  最終更新日:2021/03/26


せっかく、マンションを買ってもマンションが長持ちしないと意味がありません。しかし、マンションを購入するときに、どのようなポイントを確認するべきかわからない方も多いはずです。本記事では、長持ちするマンションを見分けるコツについて解説します。マンション購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

マンションの管理組合とは

マンションの中にはいくつもの世帯が入っています。その世帯一人一人に入る義務があるのが「管理組合」です。管理組合とはマンションの共用部分の管理や修繕、清掃をする組合のことです。管理組合の細かな決まりは、管理組合で定められている管理規約によって決まっています。管理、運用方法は管理組合によってまちまちですが、大きく分けて3つに分類されます。

自分達で全て運用する

清掃、修繕などの運営を組合内ですべて行う方法です。修繕費などの費用は減りますが、組合員の負担が大きくなります。

一部の業務を外注する

清掃や会計を外部に外注し、運用していく管理組合です。清掃や会計を外注するので組合員の負担はあまりないですが代わりに修繕費などの組合費が高くなりがちです。

管理組合の業務をほとんど任せる

管理組合の業務をほとんど管理会社に任せるやり方です。管理会社がほとんどのことをやってくれるため非常に楽ですが、その分組合員がマンション運営を把握してない場合があり細かいところが見られなくなってしまいます。

マンションが長持ちするかは、管理体制が重要

マンションは当たり前ですが年々劣化していくものです。しかし、日々の管理が行き届いていれば、建物自体が長持ちします。そのため、マンションを購入する前に、その管理体制についてしっかりと確認しておきましょう。きちんと管理が行き届いているマンションであれば、長期的に住むことが可能です。

管理の良いマンションのメリット

管理の良いマンションであれば、共用部分の清掃が行き届いています。常にマンション内が綺麗に保たれているので、生活していて気分がいいです。また、管理体制が整っていれば、マンション内の修繕も適切に行われます。「エレベータが故障したまま使えない…」「電球が切れたまま取り替えてもらえない…」などの心配がないので安心ですね。

さらに、管理の良いマンションであれば、消防訓練など火災が起きたときの避難の練習を定期的に開催してくれます。管理の良いマンションであれば、日常生活の中でストレスを受けることがほとんどありません。加えて、マンションを管理する側がきちんとしていれば、住民同士のトラブルや犯罪の防止にもしっかりと取り組んでもらえます。物騒な世の中だからこそ、住んでいるマンションが安心できるという点は大きなメリットとなります。

管理の悪いマンションのデメリット

もし管理の悪いマンションに住むと、共用部分の清掃が行き届いていないため、いつも汚く生活していて気が滅入ってしまいます。また、建物が汚いと、新しい住民が入ってきにくくなり、さらに管理体制がずさんになっていきます。さらに、もしマンションに住んでいて気になることやトラブルが起きたとしても、対応してもらえません。したがって、管理の良いマンションを見極めることが、生活の安全にも繋がるので大切です。

管理の良いマンションを見極めるポイント

管理の良いマンションかどうか見極めたいなら、マンションの駐車場や駐輪場をチェックしましょう。管理の良いマンションでは駐車場や駐輪場の管理もきちんとしています。もし、駐車場や駐輪場で枠内に駐車、駐輪されていないのなら管理がずさんということなので、注意してください。

また、マンションを購入する前に、そのマンションの管理規約や管理体制を確認することも大切です。管理規約を確認すれば、責任を持ってマンションを管理しているかどうかがわかります。管理の良いマンションに住みたいなら、判断材料のひとつにしてみるとよいでしょう。

 

長持ちするマンションに住みたいなら、管理体制をしっかりと確認することが重要です。そうすることで、購入した家に安心して長く住むことができます。

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