文京区の住みやすい街は?物件選びのポイントも解説
文京区は住みよさランキング2023で、武蔵野市に次ぐ関東2位に選出されるほど、住みやすいエリアといわれています。緑が多くあり、昔ながらの街並みが残る文京区ですが、その文京区の中でも住みやすい街とはどこなのでしょうか。そこで今回は、文京区が住みやすい理由や文京区の住みやすい街、物件選びのポイントを解説します。
文京区はなぜ住みやすい?
文京区が住みやすいとされる要因のひとつとして、千代田区や新宿区と隣接しているため、都心部へのアクセスが抜群に良いということがあります。
電車は「東京メトロ千代田線」や「都営地下鉄大江戸線」など計8路線通っているため、通勤や通学がしやすいエリアです。
また、治安も比較的良く、東京都23区の中でも犯罪発生率が最も低いため、女性の一人暮らしや、小さな子どもがいる家族が安心して暮らせるエリアといえるでしょう。
そして文京区は、医療関係も充実していて「順天堂大学病院」や「東京大学附属病院」などの大学病院が数多くあります。
文京区の中でも住みやすい街
文京区の中でも住みやすいエリアはどこなのでしょうか。ここでは、文京区の中でも住みやすい街を解説します。
根津
根津駅の周辺は下町情緒が残る町並みで、落ち着いた雰囲気が特徴です。飲食店や喫茶店が多くあり、テレビや雑誌にもよく取り上げられています。
そのほかに「根津神社」などの歴史的観光地もあり、散歩がてら楽しめるでしょう。根津駅からは「東京メトロ千代田線」が利用でき、オフィス街がある大手町へ電車で5分、ショッピングモールのある北千住までは電車で10分です。
仕事へ行くにも、遊びや買い物に行くにも電車1本で行けるため、利便性が高いエリアとなっています。
本郷三丁目
本郷三丁目には、東京大学のキャンパスがあるため学生が多く、学生向けにワンコインで食べられる定食屋などがあるため、外食がメインという人でも困ることがありません。
本郷三丁目駅からは「東京メトロ丸ノ内線」が利用できるため、「東京駅」や「新宿駅」などの主要駅にダイレクトで行けます。そのため、都内のどこへ行くにも移動がしやすいといえるでしょう。
西側のエリアには「東京ドームシティ」があり、ショッピングやレジャーにとても便利です。
文京区の物件選びのポイント!
文京区の物件選びはスピード勝負といわれています。ここでは、文京区の物件選びのポイントを解説します。
先行申込と先行契約の活用
文京区は人気の高い街のため、いい物件は早めに埋まってしまいます。とくに不動産業界の繁忙期である2~3月は、あっという間です。そのため、物件を早めに押さえるポイントは「先行申込」と「先行契約」を活用することです。
先行申込は居住中や建築中でまだ内見できない物件を、内見前に入居申込することです。内見後すぐに契約可能で、キャンセルもできます。
先行契約はまだ内見できない物件を内見せずに契約することです。先行申込よりもさらにスピーディーに契約できますが、キャンセルできないというデメリットがあります。
不動産会社に相談する
繁忙期の2~3月には、文京区の物件は1時間単位で決まっていきます。そのため、インターネットの情報は最新情報とは限りません。最新の物件情報を得たい場合は、不動産会社を利用するとよいでしょう。
不動産会社は、まだサイトに掲載されていない最新の情報を扱っているため、相談することで自分の条件に合った物件が見つかるかもしれません。
不動産会社選びは、インターネットの口コミを参考にしたり、融通の利きやすい営業時間が長い不動産会社を選んだりすることがおすすめです。
まとめ
文京区が住みやすいとされる要因は、都心部へのアクセスが抜群に良いことや、東京23区内で最も犯罪発生率が低いことです。文京区の中で住みやすい街は「根津」といわれています。根津駅の周辺は、下町情緒が残る町並みで落ち着いた雰囲気が特徴です。そのほかに「本郷三丁目」も住みやすいとされていて、駅からは「東京駅」や「新宿駅」などの主要駅にダイレクトで行けるため、都内のどこへ行くにもアクセス抜群となっています。また、物件選びのポイントは、先行申込と先行契約を活用することや不動産会社に相談することです。